1990年代後半にインターネットは急速に家庭へ普及しましたが、黎明期のオンラインショッピングは信頼を得られず、ごく
一部のユーザーにしか利用されていませんでした。しかし、弊社はメディアとしての歴史が長く、編集力における信頼性の高い
ペーパーメディアと利便性の高いモバイルとの相性の良さにいち早く気付き、両者をつなぐ仕組みを構築すればオンライン
ショッピングの普及は加速すると考えました。そこで考案したのが、印刷された特殊記号（QRコードなど）を携帯電話などで
読み取り、商品販売システムとの情報交換を可能にするビジネスモデルです。このビジネスモデルは、2005年に「商品販売
システム、それに用いる商品販売用印刷物及びその印刷方法」（特許公開番号2005-284778-）として特許庁の認可を
受けています。現在、多くの雑誌やカタログ、パッケージなどで使われているこの仕組みには、M-30のビジネスモデル特許が
活かされています。
